はじめに
WordPressのREST APIとGoogle Apps Script(GAS)を組み合わせることで、ブログ投稿の自動化が可能になります。しかし、設定によっては403エラーに悩まされることがあります。この記事では、お名前.comのレンタルサーバーを使用している場合に、このエラーを解決し、APIを正しく有効化する方法を説明します。
問題:GASからのAPI呼び出しで403エラー

Google Apps ScriptからWordPress REST APIを使用してブログ投稿を自動化しようとしたところ、403エラー(アクセス拒否)が発生しました。これは、セキュリティ設定によってAPIへのアクセスが制限されているために起こります。
解決方法
お名前.comのレンタルサーバーを使用している場合、以下の手順でREST APIへのアクセス制限を解除できます:


- お名前.comのレンタルサーバーコントロールパネルにログインします。
- 左側のメニューから「セキュリティ」を選択します。
- 「国外アクセス制限」の設定を探します。
- 「REST-APIへのアクセス制限」をオフにします。
これにより、Google Apps Scriptを含む外部サービスからWordPress REST APIへのアクセスが可能になります。
下記の状態になればOKです

注意点
- セキュリティ設定を変更する際は、ウェブサイトの安全性に影響を与える可能性があることを念頭に置いてください。
- 必要最小限のアクセス権限のみを許可し、定期的にセキュリティ設定を見直すことをおすすめします。
まとめ
お名前.comのレンタルサーバーでWordPress REST APIをGoogle Apps Scriptから利用する際、403エラーが発生した場合は、上記の手順でアクセス制限を解除することで問題を解決できます。これにより、GASを使用したブログ投稿の自動化が可能になり、作業効率を大幅に向上させることができます。
参考記事はこちら